Kentaro Sugiyama
[東京 16日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 158.83/158.87 1.1803/1.1806 187.51/187.52
午前9時現在 158.81/158.82 1.1806/1.1808 187.51/187.52
NY午後5時 158.96/159.01 1.1799/1.1800 187.53/187.65
午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場終盤から小幅にドル安/円高の158円半ばで小動き。中東情勢関連のニュース待ちとなっている。
ドル/円は朝方から158円後半で方向感なく推移していたが、正午前に片山さつき財務相や三村淳財務官の発言が伝わると、下方向への動きが強まった。158円半ばを割り込むと、ストップロスを巻き込んで一時158円前半まで下落した。
ただ、下がったところでは押し目買いが入るため、下値は限定的だった。日銀の早期利上げ観測が後退してきたことなどもあり、午後はじり高となった。
片山財務相は、米ワシントンで開かれた主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議後、記者団の取材に応じ、中東情勢悪化に伴う経済影響が把握しきれていない状態の中で利上げすれば、「経済にバットインパクトも当然ある」と指摘。「今はやはり様子見のフロア(段階)だということをおっしゃる方が多かった」と述べた。
片山氏に同行している三村財務官は、日米財務相会談について「この足元の状況において、為替については私のレベルでしっかりと米国と緊密に連携する旨をわれわれから申し上げ、基本的にはその点について(日米で)共有した」と語った。
きょうの海外時間は、中東情勢や原油価格にらみの展開となりそうだ。上田東短フォレックスの阪井勇蔵・営業企画室室長は「米国とイランの和平交渉に進展があるのか懐疑的な見方がある」と指摘。再びリスク回避的な動きが強まる可能性があると述べた。