Kanishka Singh Jasper Ward
[ワシントン 14日 ロイター] - 米首都ワシントンのピロ連邦検事の部下が14日、連邦準備理事会(FRB)の本部改修工事の現場を抜き打ちで視察した。
視察については、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が最初に報道。ピロ氏の広報担当者も視察の事実を認めた。
同紙によると、ピロ氏の副官2人は工事現場で作業員に声をかけたところ、事前の許可なく現場に立ち入ることはできないと告げられ、FRBの法務担当者の連絡先を渡されたという。
トランプ大統領は、5月に任期満了を迎えるパウエル議長をはじめとするFRB高官らに対して、利下げするよう圧力をかけている。司法省はFRB本部の改修工事を巡って、パウエル氏の監督責任について調査を進めている。
FRBのコメントは得られていない。WSJによると、FRBの外部弁護士であるロバート・ハー氏は、ピロ氏宛てに書簡を送り視察に抗議。ハー氏によると、検察官らは「事前の通知なしに」建設現場に現れ、現場の見学を求めた上で、改修工事の進捗状況を確認したいと述べたという。