Nellie Peyton

[ヨハネスブルク 14日 ロイター] - 南アフリカのラマポーザ大統領は、次期駐米大使にロエルフ・メイヤー元国防相(78)を任命した。大統領の報道官ビンセント・マグウェニャ氏が14日、ロイターに対して任命を認めた。

トランプ米政権(共和党)は昨年3月、南アで白人が迫害されていると主張するトランプ大統領を非難した南アフリカのエブラヒム・ラスール前駐米大使を国外に追放した。以来、駐米大使が空席になっていた。

メイヤー氏は南アの白人少数派「アフリカーナー」。1979年に旧国民党所属の南ア議会議員となり、国防相などを歴任。アパルトヘイト(人種隔離)の撤廃協議の首席交渉官に93年に就いた。94年の選挙で白人支配が幕を閉じ、マンデラ大統領が率いる連立政権(国民統一政府)の発足後も要職を務めた。

アパルトヘイト撤廃協議でアフリカ民族会議(ANC)の首席交渉官だったのがラマポーザ氏で、同氏は大統領府のウェブサイトでメイヤー氏のことを「人種差別のない南アの実現に献身してきた真の市民」と評価している。

メイヤー氏はコメント要請に直ちには応じなかった。

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