Gilles Guillaume

[パリ 14日 ロイター] - フランス自動車大手ルノーは14日、今後2年間で世界全体のエンジニア部門の人員を15─20%削減する方針を明らかにした。中国の競合勢に対抗するために組織の機動力を高めるのが狙い。

現在のエンジニア数は1万1000─1万2000人で、削減対象は最大2400人に上る見通しだ。昨年末時点での全従業員数は10万0541人。

中国自動車メーカーは、低コスト体制と開発期間の短さで知られている。ルノーのフランソワ・プロボ最高経営責任者(CEO)は、同社も中国の手法を取り入れるべきだとしている。

ルノーは既に、中国の研究開発センターにおいて現地エンジニアと協力した結果、新型「トゥインゴ」の開発期間を21カ月まで短縮している。

今回の人員削減は、プロボ氏が先月発表した広範な変革戦略の一環となる。

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