中国は、4月13日に米国がイランの港湾に対する海上封鎖の実施に動いた後、ホルムズ海峡のエネルギー輸送に対する「外部からの干渉」に警告を発した。

中国の行動は、米国とイスラエルの攻撃開始から7週間におよぶイラン戦争で既に高まっている地政学的緊張の中、米国の海上封鎖によって世界のエネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡周辺での圧力をさらに一段引き上げた形だ。

米国の措置は、国際海運、原油市場、そして同地域に直接的な経済・安全保障上の利害を持つ主要国すべてに影響を及ぼす。

この封鎖はイランの原油輸出を標的としながらも、世界の石油供給の相当部分が通過し、既にイランが事実上封鎖しているホルムズ海峡に新たな負荷をかけるものだ。この「二重の封鎖」は、タンカーの航行をさらに妨げ、原油価格を押し上げ、世界のエネルギー市場を一層不安定化させる可能性がある。

中国の対応はまた、ホルムズ海峡をめぐる対立の火種がイランと親密な関係にある諸国にも波及し始めていることを示している。中国はエネルギー供給の多くをペルシャ湾からの原油輸入に依存しており、自国向けの供給を妨げる措置には反対する姿勢を明確にしてきた。

「中国には海峡開かれている」
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