動物虐待が問題になるかも
救助活動は資源不足に悩まされている。マリナは「最も辛いのは、食料やワクチン、薬といった必需品に充てる資金が常に足りないことだ」と嘆く。
さらに、近年では動物虐待の事例も増加している。マリナは戦争が終結し社会問題が噴出した際、「人々はさらに残酷で無慈悲になる可能性がある」と動物保護が後回しにされることを懸念している。
このような危機の中で、ガリナは「もし自分がいなくなったら、動物たちはどうなるのだろうか。多くは行き場を失うだろう。私は今47歳で、20代の頃のように速く動いたり多くをこなしたりはできない。夫以外に助けてくれる人はいないが、その夫もすでに63歳だ」と不安を隠せない。
「若い動物を引き取るたびに、最低でも12年間の世話を引き受けることになる。それをいつまで続けられるのか」
しかし、混乱の中にあっても、マリナは動物たちの忠誠心は驚くべきものだと強調する。「彼らは家族と共にいたいと望み、愛情と献身を惜しみなく与えようとしている」
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