Kanishka Singh
[ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領は12日、自身の外交・移民政策をローマ教皇レオ14世が批判したことを受け、教皇は犯罪対策に「弱腰」だなどと強く非難した。
自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に「教皇レオは犯罪対策に弱腰で、外交政策においても最悪だ」と投稿した。
教皇は米国とイスラエルによるイランへの軍事作戦を公然と批判する立場を取っており、今月にはトランプ氏がイラン情勢を巡り「今夜、文明が滅びる」と発言したことについて、イラン国民に対する警告は「容認できない」と述べた。トランプ米政権下での移民の扱いについて「深い反省」を呼びかけている。 nL6N40Q154
トランプ氏は「レオは教皇としてもっとしっかりすべきだ」と投稿。教皇に選出されたのは米国人だったからで、トランプ氏に対処する最善の方法という思惑があったからだと主張した。
その後記者団に対し、自身は教皇の「大ファン」ではないと語った。
全米カトリック司教協議会(USCCB)のポール・S・コークリー議長(大司教)は、トランプ氏の発言に失望したとし、「教皇は大統領のライバルではなく、政治家でもない。福音の真理と魂の救済のために語るキリストの代理者だ」と声明で述べた。