[10日 ロイター] - 米防衛大手ロッキード・マーチンは10日、パトリオット迎撃ミサイルの重要な加速生産を継続するため、米政府から47億ドルの予備契約を獲得したと発表した。
地政学的緊張が高まる中、同社は年間生産量を3倍以上に増やすため、国防総省と7年契約を結んでおり、「PAC─3 MSE」に関する今回の契約はそれに続くもの。
PAC─3 MSEは、米陸軍の主要な中・長距離迎撃システムに採用されており、米国と同盟国の防空体制の中核を成している。
湾岸地域におけるイランの攻撃への対応で大量に使用され、供給が逼迫しており、生産増強によって年内に不足が解消される見込みは薄い。