Giuseppe Fonte Angelo Amante

[ローマ 9日 ロイター] - イタリアのジョルジェッティ経済・財務相⁠は9日、エネルギー価格高騰による影響を考慮し、国内総生産(GDP)成長率見通しの下方修正⁠を準備していると述べた。

複数の関係筋がロ⁠イターに明かしたところによると、政府は今年の成長予想を現在目標値の0.7%から0.5%または0.6%に、来年の見通しを0.8%から0.6%ま⁠たは0.7%に引き下げる見込み。

見通し悪化により、今⁠年の⁠財政赤字の対GDP比を2025年の3.1%から3%の上限に引き下げるという欧州連合(EU)との合意実現がより困難になるとみられている。

ジ⁠ョルジェッティ氏は「成長予想の下方修正は限定的で、エネルギー危機由来のものを中心とする外的・一時的要因による」と説明。最近のデー⁠タはイタリア経済の構造的な悪化を示唆するものではないと述べた。

イタリアは今月、26年以降の財政状況とGDP成長率予想を更新する予定。

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