Andrea Shalal
[ワシントン 8日 ロイター] - 世界銀行、国際通貨基金(IMF)、国連世界食糧計画(WFP)は8日、中東紛争に伴う石油・天然ガス・肥料価格の急騰から食料価格上昇と食料不安が生じる事態は避けられないと警告する共同声明を発表した。
中東情勢に関する会合後に発表した声明は、その負担は低所得の輸入依存型経済の諸国を中心とする最も脆弱な国に最大の重荷となると指摘。各機関は引き続き情勢を注視し、「危機の影響を受けている人々の支援に向け可能な限りの手段を講じるべく連携していく」としている。
声明は「中東の紛争は、地域内外の人々の生活と生計を脅かしている。すでに現代史上最大規模の世界エネルギー市場の混乱を引き起こした」と指摘。
さらに「石油・ガス・肥料価格の急騰が輸送上のボトルネックと相まって、食料価格上昇と食料不安をもたらす事態は避けられないだろう」と述べた。