Nolan D. McCaskill
[ワシントン 13日 ロイター] - 性的暴行の疑惑が浮上しているエリック・スウォルウェル米連邦下院議員(民主党)が13日、辞職すると表明した。疑惑を受け、民主・共和両党から辞職か除名かを迫る圧力が高まっていた。
前日にはカリフォルニア州知事選の選挙活動を中断した。nL6N40W023
スウォルウェル氏は疑惑と闘う姿勢を示しつつも、自身の過ちについて「責任を取り、認めなければならない」と指摘。「適正な手続きを経ずに、疑惑が浮上してから数日で議員を除名することは間違っている」とした上で、「しかし、有権者にとって私が職務に専念できない状態も間違っている。したがって、議会議員を辞職する考えだ」と説明した。
同氏を巡っては4人の女性が性的不正行為を告発していた。元スタッフの一人はCNNに対し、性的暴行を受けたと語り、他の女性たちは同氏が一方的に画像を送りつけたり、同意のない性的接触を強要したりするなど、様々な行為を行ったと詳細に語った。
スウォルウェル氏の辞職がいつ発効するかは直ちには明らかではなかったが、同氏の辞職により、下院共和党が辛うじて維持する過半数にわずかな余裕が生まれることになる。
同氏の後任は補欠選挙で選出される必要がある。同氏は民主党の地盤が固い選挙区を代表しているが、今週まで州知事選に出馬していたため、下院での再選は目指していなかった。