[6日 ロイター] - イラン紛争停止に向けた枠組み案をパキスタンがとりまとめ、イランと米国に提示されたこ⁠とが分かった。6日にも発効し、ホルムズ海峡の封鎖が解消する可能性がある。関係者が6日明らかにした。

提案は、即時停戦、その後の包括的合意という2段階のアプロー⁠チを取る。「全ての項目について本日中に合意する必要がある」と関係者は⁠述べた。初期の了解事項は覚書(MOU)の形にまとめ、パキスタンを通じて電子的に最終決定されるとした。

米ニュースサイトのアクシオスは5日、米国、イラン、および中東湾岸地域の仲介国グループが、45日間⁠の停戦、次いで紛争の終結という2段階のプロセスについて協議していると報じ⁠た。

米・⁠イランに提示された提案では、まず即時停戦し、ホルムズ海峡の封鎖を解除する。その上で15日から20日かけてより広範な合意を策定する。パキスタンのイスラマバードで対面協議を行い「イスラマバード合意」(⁠仮称)としてまとめる。

最終合意には、ホルムズ海峡の地域的な枠組みなどが盛り込まれる。また、制裁緩和や資産凍結の解除を引き換えにしたイランの核兵器不開発の約束が含まれる見通し。

イランの高官は6日、ロイターに対し、パキスタンから提案を受け取り、検討中だと述⁠べたが、期限を押し付けられ、決断を迫られることを拒否する姿勢を示した。「一時的な停戦」と引き換えにホルムズ海峡を開放することはないと述べ、米国側には恒久的な停戦をしようとする姿勢が欠けているとの認識を示した。

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