わがままでいい、自己満足を考えたほうがいい

答えを自分で見つけられずに他人に求めてしまうのは、その場の空気を読みすぎたり、必要以上に他人の目を気にしたりする私たちの悪い癖なのかもしれない。そこで河田氏は、もっと「わがまま」になればいいと勧める。

「わがまま」という言葉は、「他人の都合を考えず、自分の好きなように行動すること」といった意味で説明されるが、それと「自己中心的」であることとは違うと河田氏は言う。わがままというのは、「自分を大切に物事を考えること」だ。

同時に、「自己満足」も大切になる。幸せというのは非常に個人的なものであるから、誰かの満足のためではなく、自分自身を満足させることを考えるべきだ。

自分の人生について考えるときは特に、わがままになって、自己満足を考えたほうがいい。それは言い換えれば「自分らしく自分を幸せにする」ということ。それが実現できれば、結果的に、周りの人に幸せを与えることにもつながっていくのだ。


 自分の心は、いつも会話をしておかないと、すぐに迷子になってしまう。だからこそ常に自分の気持ちに耳を澄ませておこう。(中略)自問すると、たくさん自分と会話ができ、自分の生きる道が自然と見つかっていく。誰かに与えられた道ではなく、自分が心から望む道だ。(29ページ)


『人生、このままでいいの?――最高の未来をつくる11の質問』

 河田真誠 著

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