[ベイルート 18日 ロイター] - 国連児童基金(ユニセフ)の幹部はイスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘により、レバノンでは毎日1クラス分に相当する子どもたちが死傷していると指摘し、早期の緊張緩和を求めた。
レバノン保健省によると、ヒズボラがイスラエル領内への砲撃を開始した2日以降、イスラエル軍によるレバノンへの攻撃で少なくとも111人の子どもが死亡し、334人が負傷した。1日当たりでは約30人に達する。
ユニセフのチャイバン副事務局長は17日のロイターのインタビューで「戦争開始以来、毎日1クラス分の子どもたちがレバノンで死亡または負傷している計算になる」と語った。
中東全域では約1200人の子どもが死亡しており、内訳はイランで約200人、イスラエルで4人、クウェートで1人となっている。
チャイバン氏は「子どもたちは恐ろしい代償を払ってきた。まず求めているのは緊張緩和と、この戦争の(終結に向けた)政治的な道筋だ」と述べた。