Jaspreet Singh

[11日 ロイター] - 企業のソフトウエア開発支援ツールを提供しているアトラシアンは11日、従業員の約10%に当⁠たる1600人をレイオフすると発表した。

自社資源を「人工知能(AI)時代におけるチームワークの未来」に集中させるための再調整を行うと説明⁠し、株価は時間外取引で一時2%弱上昇した。

削減対象の40%は北米、30%がオース⁠トラリア、16%がインドになる見通し。レイオフとオフィスの規模縮小に関連しておよそ2億2500万─2億3600万ドルの費用を計上する。

マイク・キャノンブルックス最高経営責任者(CEO)は「われわれ⁠のやり方は『人間をAIに置き換える』ことではない。しかしわれ⁠われ⁠が必要とする技術の種類や特定分野で必要な役職の数をAIが変えないかのように振る舞うのは誠実ではない」と語った。

アトラシアンは企画やプロジェクト・マネジメント管理⁠のためのソフトウエア「ジラ」やコンテンツ作成用の「コンフルエンス」などのツールから収益の大部分を得ている。

D・A・ダビッドソンのアナリスト、ギル・ルリア氏は「アトラシアンのようなソフトウエア企業には、AIツールを採用⁠することで、特に製品開発において自社のビジネスをより効率化する機会がある。現在のビジネスを遂行するために必要な資源を削減し、より収益性の高い成長が実現できる」と述べた。

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