Gwladys Fouche
[オスロ 9日 ロイター] - NATOは9日、北極圏で2年ごとに実施している演習を開始した。デンマークからグリーンランドを奪取しようとするトランプ米大統領の動きを巡り、緊張が高まる中で行われる。
「コールド・レスポンス」と呼ばれるこの演習は、欧州北極圏の防衛に焦点を当てており、19日まで実施される。
約14カ国から約2万5000人の兵士が参加し、主にノルウェー北部とフィンランドで演習を行う。米国は約4000人の兵士を派遣する見通しだ。
今回の演習は軍を支援する民間人の役割に重点を置いた内容となっている。12日には、フィンランドの前線から多数の負傷者がノルウェー北部の病院へ搬送されるという設定で、病院の受け入れ能力を検証する訓練が行われる。