[5日 ロイター] - 米IT大手オラクルは、人工知能(AI)向けデータセンターの大規模拡⁠張計画に伴う資金逼迫に直面する中、数千人の人員削減を計画していると、ブルームバーグ・ニュース⁠が複数の関係者の話として5日に報じた。

削減は全社⁠の複数部門に影響し、早ければ今月にも実施される可能性がある。また、一部の削減はAIの普及により縮小が見込まれる職種が対象⁠となる。

今回の計画はオラクルの通常の段階的な人員⁠削減⁠よりも広範に及ぶ見込みだという。

また、ブルームバーグによると、オラクルは今週、クラウド部門で募集している多くの求人について見⁠直すと社内で発表し、事実上採用プロセスを減速または凍結している。

ロイターの取材に対し、オラクルはコメントを控えた。

米証券取引委員会(SEC)への年次報告書によると、2025年5月31日時点⁠で同社の従業員は約16万2000人。

オラクルは先月、クラウドインフラ拡大に向け、今年に450億─500億ドルを調達する計画を明らかにし、債務増加への投資家の懸念が高まった。

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