[マニラ 3日 ロイター] - フィリピンのマルコス大統領は3日、国賓としてマニラを訪問した韓国の李在明大統領と会談し、経済・安全保障関係の深化に向けた方策を協議した。
マルコス氏は、両国は「地政学的情勢の不確実性が高まっていることを認識している」と述べ、海洋を含むルールに基づく国際秩序維持の必要性で一致した。
両国は造船、原子力、人工知能(AI)分野での協力拡大で合意した。
李氏は、インフラ整備、防衛産業のほか、重要鉱物資源とサプライチェーン(供給網)の分野で両国が協力していく計画だと述べた。会談では中東情勢も協議したという。
さらに李氏は、韓国企業がフィリピン軍の近代化を支援すると述べた。両国は、デジタル技術、防衛装備品の調達、農業、知的財産、外国語教育、文化、警察捜査などの分野で覚書(MOU)に調印した。