「消費税が12%になる」は本当か?

今回の選挙期間中、自民党のある新人候補者が討論会で、給付付き税額控除を導入した場合、消費税が12%になるかもしれないと口を滑らせてしまい、ネットを中心に大騒ぎとなった。当然のことながら自民党は完全否定しているものの、同制度導入の論理的帰結として、増税は有力な選択肢とならざるを得ない。

同制度はリベラル色が強く、旧立憲民主党が強く導入を主張していたこともあり、世論やメディアの受けはすこぶる悪かった。ところが「保守」の高市氏が導入を主張するや否や、多くの国民やメディア関係者が実現に期待を寄せるという、奇妙な状況となっている。

筆者も導入には大賛成だが、実施に際して大規模な財源が不可避という現実が明らかになったとき、国民やメディアがどう反応するのか興味深いところだ。

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