トランプ米大統領は3日、社会福祉向けの連邦資金が一部の州で着服されているという自身の主張に基づく調査に関し、民主党が強い影響力を持つ州を中心に実施するとの考えを示した。
トランプ氏は自身の主張を裏付ける狙いで、バンス副大統領が率いる「不正対策タスクフォース」を発足させる大統領令に、3月に署名した。交流サイト(SNS)への投稿で「焦点はあらゆる所に向けるものの、主にブルー・ステーツ(民主党優位の州)だ」と述べ、西部のカリフォルニア、中西部のイリノイ、ミネソタ、東部のメーン、ニューヨークの各州を例示した。
トランプ氏は、カリフォルニア州ロサンゼルスでは「強制捜査が始まっている」とした。ロサンゼルス連邦検察当局は2日、医療制度から5000万ドルを詐取しようとしたとして、8人が別々の事件で起訴されたと発表。検察によると、これらの事件はバンス氏が率いるタスクフォースと連携して捜査された。
[ロイター]

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