米空軍および国防総省の公式文書によれば、このミサイルはGPSと慣性航法を組み合わせて事前に設定された経路を飛行し、最終段階では赤外線画像シーカーによって精密誘導される。また、地下施設などの堅固な目標を破壊するための約1000ポンド(約450キロ)の貫通弾頭を標準搭載し、搭乗員へのリスクを抑える設計となっている。
こうした兵器の移動は、太平洋地域の将来に対する懸念を高めている。同地域では、台湾統一を視野に入れる中国の動きを抑止するため、米国は相当な軍事資源を配備してきた。だが最近の報道では、米国は中国の台湾統一に関する評価を見直したとされており、これが兵器移動の判断に影響した可能性もある。
パトリオット防空システム用の迎撃ミサイルについても、インド太平洋地域を含む他地域から再配置したと報じられている。
米国はイラン攻撃開始以降、大量の弾薬を消費してきたが、今後さらに強力な攻撃を行う構えを示している。
「今後2〜3週間で、極めて激しい打撃を加える」とトランプ大統領は4月1日の国民向け演説で述べた。「彼らを石器時代に戻す」
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