<事件現場の川はワニが多発することで有名だが、地元住民は釣りや貝の採取のために日々利用している>

インドネシア西部で、川に入って貝を採っていた女性が巨大なワニに襲われ死亡する事故が起きた。

【動画】女性の遺体の一部をくわえて泳ぐワニ

その際に撮影された、ワニがバラバラになった女性の遺体をくわえたまま移動する衝撃の映像がネットで話題になっている。英デイリーメールなどが報じた。

事故が起きたのは、アチェ州ルアン・ボヤ川。2026年2月15日、主婦のジュスミタワティさんは友人とともに川に入り、食用の貝を採取していた。目撃者の話によれば、彼女は途中で仲間から少し離れ、より深い場所へ歩いていった直後に姿を消した。

川の水は濁っており、水中の様子はほとんど見えない。ワニは水面下から突然襲いかかり、女性をそのまま水中へ引きずり込んだとされる。川岸にいた友人が通報を行い、ジュスミタワティさんの夫などと周辺を捜索したが、彼女の姿を見つけることはできなかった。

その後、巨大なワニがバラバラになった女性の体をくわえたまま水面を泳ぐ姿が目撃され、周辺は騒然となった。騒ぎを聞きつけた住民たちが現場に集まり、棒やロープを使ってワニを追い払おうとしたが、救出は間に合わなかった。

住民は銃を持ち出し、ワニを撃って遺体の一部を離させたが、捕獲には至らなかった。

その後も捜索は続けられ、翌日になって事故を起こしたワニが捕獲された。体長は6メートルに達する大型の個体だったとされる。

開腹処理の結果、体内から被害者の遺体の一部が見つかり、身元が確認されたという。

ルアン・ボヤ川にはワニが多く生息している。現地当局は地元住民に対し、川に近づかないように、そして、釣りや遊泳、貝類の採取などの活動を行う際には警戒を怠らないように警告している。

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