ICEの強制捜査によって影響を受けたペットの数を示す公式なデータはないが、シェルターや保護団体の報告によれば、遺棄されたり引き渡されたりする動物は増加している。2025年7月、ロサンゼルス郡動物ケア・管理局(DACC)は本誌に、わずか数週間のうちにICEの捜査を受けた家族からペット19匹を保護したと述べている。
今回見つかったハスキーは、ひとりぼっちではなく、ピットブルが常に寄り添っていた。そのピットブルがハスキーと同じ運命をたどったのか、あるいはただ捨てられたのかはわかっていない。
他のボランティアや保護団体の協力もあり、最終的に2匹は一緒に保護された。ナセリさんによれば、2匹は現在、一時預かり先や里親が見つかるのを待っている。
「手入れが行き届いた犬たちが保護されているのを、多くの団体が目の当たりにしている。彼らの様子を見れば、家族に突然何かが起きたのは明らかだ。すべてが一瞬で変わり、彼らは混乱し、怯え、孤独に取り残される」とナセリさんは言い、こうした動物たちを支援する仕組みが必要だと述べた。
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