[16日 ロイター] - 米ホテル運営大手ハイアット・ホテルズのトーマス・プリツカー執行会長は16日、辞任を発表した。少女買春などの罪で起訴され自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏と、その共犯者として服役しているギレーヌ・マクスウェル受刑者との交友を継続したことについて「ひどい判断ミス」と認めた。
プリツカー氏は、取締役会宛ての書簡で、2026年の再任を求めない意向を示した。「両者との関わりを深く後悔している。彼らとの接触を維持したことはひどい判断ミスであり、もっと早く距離を置かなかったことに言い訳の余地はない」と述べた。
プリツカー氏は04年から会長職を務め、ハイアットの上場やコロナ禍対応を主導、同社の成長と回復力を強化した。
米司法省が公開したエプスタイン氏関連の内部文書数百万点からは、同氏が政治・金融・学術・ビジネスの各界著名人と結んでいた関係が判明している。