[カンポット(カンボジア) 11日 ロイター] - カンボジア政府でオンライン詐⁠欺対策委員会のトップを務めるチャイ・シナリット氏は、ここ数週間の摘発を通じて約200カ所の詐欺拠点を⁠封鎖したと明らかにした。

同氏は今週首都プノン⁠ペンでロイターの取材に応じて「目下封鎖した拠点は190カ所前後だ」と語った後、ベトナム国境近くのカンポット州にある大規模拠点の視⁠察に向かった。

同氏によると、これらの拠点で活動⁠して⁠いた重大犯罪容疑者173人を拘束し、一連の摘発を開始した2025年終盤以降に働かされていた1万1000人を母国に送還したという。

カンボジアを拠⁠点とする大規模詐欺組織については、米国が中国生まれの詐欺組織トップを起訴し、中国がこの人物を拘束して米国に引き渡したことで、カンボジア当局による大規模な摘発につながった。

⁠それ以後に、数千人の詐欺従事者が拠点から脱出し帰国を求めており、国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルはこれを「人道危機」と強調している。

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