Rae ‍Wee Yantoultra Ngui

[シンガポール 9日 ロイター] - シンガポール最大の銀行DBSグループが発表した2025年第4・四半期決算は、純利益が前年同期比10%減の22億6000万シンガポールドル(17億8000万ドル)となり、市場予想の約25億5000万シンガポールドルを下回った。

純金利マージンが1.93%(前年同期2.15%)となり、国内金利低下の影響で純金利収入が減少。自己資本利益率(ROE)は前年同期の15.8%から13.5%に低⁠下した。

一方、ウェルス部門の‍運用資産残高は、為替変動の影響を除いたベースで19%増加し、過去最高の4880億シンガポールドルに達した‍。

26年のグループ純金利収‍入については、シンガポ‍ール翌日物平均金利(SORA)が約1.25%、米連邦準備理事会(FRB)による2回の利下げ、シンガポールドル高を想定した⁠場合、「25年水準をわずかに下回る」との見通しを示⁠した。純利益も‍同様に25年を下回りそうだという。

第4・四半期の普通配当として1株当たり0.66シンガポールドル、資本還元配当として同0.15シンガポールドルを提案した。

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