Parisa Hafezi Humeyra Pamuk Idrees Ali
[ワシントン/ドバイ 3日 ロイター] - イランは6日に予定する米国との会談について、開催地をトルコ・イスタンブールからオマーンに変更し、議題を核問題のみに限定した米・イランによる2国間協議にするよう求めていることが分かった。関係筋が3日明らかにした。会談が予定通り開催されるかどうか不透明感も漂う。
関係筋は「イランは(会談の)形式と(協議の)範囲を変えることを望んでいる」とし、「イラン側は米国と核問題のみの議論を望んでいるが、米国は(弾道)ミサイルや地域におけるイランの代理勢力の活動などについても議論したいと考えている」と述べた。
トランプ米大統領はホワイトハウスで記者団に対し「イランとは現在交渉中だ」と述べたが、詳細には踏み込まず、協議の開催地についても言及を控えた。
ホワイトハウスのレビット報道官はFOXニュースに対し、イランとの協議は依然として今週後半に行われる予定だと語った。
関係筋によると、協議にはイランのアラグチ外相、米国のウィットコフ中東担当特使のほか、トランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー氏が出席する見通し。当初はパキスタン、サウジアラビア、カタール、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)などの当局者も出席するとみられていたが、イランは現在、米国との2国間協議のみを望んでいるという。
イランのヌール通信によると、同国外務省報道官は協議の開催地については引き続き協議中とし、今後数日中に行う方向で計画が進められていると語った。トルコやオマーン、中東地域の複数国が協議を主催する用意があると表明しているとも述べた。
これに先立ち、イラン外交筋は今週予定される米国との協議について、イランは「楽観的でも悲観的でもない」という認識を示していた。