Parisa Hafezi
[18日 ロイター] - イランのペゼシュキアン大統領は18日、米国による攻撃があれば「手厳しく反撃する」と警告した。
イラン国内では物価高騰への抗議行動が反政府デモに変転し、当局の発表ではこれまでに治安要員約500人を含む少なくとも5000人が死亡した。
トランプ米大統領は、デモ参加者の犠牲が街頭もしくは処刑という形で続くようなら米国が介入すると再三発言。17日には政治サイト、ポリティコのインタビューで「(イランは)新しい指導者を探す時だ」と述べ、最高指導者ハメネイ師の交代まで要求している。
こうした中でペゼシュキアン氏はX(旧ツイッター)への投稿で、イランは「いかなる不当な侵略にも手厳しく、後悔させるよう」対応をすると強調し、国家最高指導者に対するいかなる攻撃も「イラン全体への全面戦争に等しい」と付け加えた。
ハメネイ師は17日の演説で、反政府デモを扇動したトランプ氏を「有罪だ」と非難し、イラン当局はデモに関与した人々の処刑を執行する方針を示唆している。
司法当局の報道官は18日の会見で「一連の行動は『モハレブ』に該当すると認定されており、これはイスラム法で最も厳しい処罰の1つだ」と語った。
モハレブとは「神に戦いを仕掛ける者」を意味するイスラム法用語で、イランの法律では死刑が適用される。