Stefanno Sulaiman

[ジャカルタ 3日 ロイター] - インドネシア中央銀行のペリー・ワルジヨ総裁は3日の記者会見で、追加利下げの余地は残っているが、その時期は通貨ルピアの安定と過去の利下げ効果次第で決まると述べた。

中銀は10月22日、市場の利下げ予想に反して政策金利を4.75%に据え置いた。昨年9月以来、計150ベーシスポイント(bp)におよぶ利下げの波及効果を向上させることを優先すると説明した。

総裁は「インフレ、そして経済成長支援の観点で言えば、確かに追加利下げの余地はある」と述べた。

統計局が3日発表した10月のインフレ率は年率2.86%で、中銀目標の1.5―3.5%内に収まった。

総裁はまた、第3・四半期の国内総生産(GDP)成長率は前期の5.12%を上回り、第4・四半期にはさらに成長が加速するとの見通しを示した。第3・四半期のGDPは5日に発表される。

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