[リヤド 26日 ロイター] - サウジアラビアのファリハ投資相は26日、同国の脱石油改革「ビジョン2030」について、2024年末時点で目標の85%が完了または順調に進んでいると述べた。

リヤドで開かれた会合で「われわれは経済と社会を変革する上で目覚ましい進歩を遂げてきた」とし、「24年末時点で取り組みの85%が完了または順調に進んでおり、ほとんどの目標が達成されたか上回っている」と述べた。

具体的な目標達成状況については言及しなかったものの、現在675社が地域本社をリヤドに置いていると述べた。ビジョン2030ではグローバル企業に中東地域の本社をリヤドに移転するよう促すことが柱の一つとなっている。

同計画はサウジ経済を石油依存から脱却させ、社会を近代化して世界的な投資・観光拠点としての地位を確立することを目指す。ただ、経済の逆風などを背景に遅延や計画修正に直面し、例えば、巨大都市プロジェクト「NEOM」では繰り返し遅延が生じている。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。