[東京 30日 ロイター] - 経済同友会は30日、新浪剛史代表幹事が辞任したと発表した。本人から辞任の申し出があり、受理したとしている。
新浪氏は購入したサプリメントが警察の捜査を受け、今月サントリーホールディングスの会長を辞任した。代表幹事職については同友会の判断に委ね、活動を当面自粛していた。同氏は、政府の経済財政諮問会議議員も務めている。
新浪氏は適法の認識でサプリを購入したとしており、潔白を主張している。
同氏は午後に記者会見を開いて辞任の経緯を説明するとともに、経済財政諮問会議の民間議員を辞めるつもりはないと表明。自身が民間議員に指名されたのはサントリーや経済同友会での職とは関係なく、いままでの知見を生かしてほしいという理由だったと説明した。ただ、10月1日の会議は政府に迷惑をかけたくないとして欠席すると述べた。
林芳正官房長官はこれに先立つ会見で、新浪氏の経済財政諮問会議議員としての処遇について問われ、これまでの動向を踏まえて「適宜・適切に対応する」とコメントしていた。