[ワシントン/ガザ/カイロ 9日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は9日、トランプ米大統領との会談ではパレスチナ自治区ガザで拘束されている人質の解放に向けた取り組みを中心に協議したと明らかにした。

また「イランに対して達成した偉大な勝利」の結果と可能性について協議したと述べた。

ネタニヤフ氏はイスラム組織ハマスの軍事力と政府機能を「排除」する決意も強調した。

トランプ氏は8日、訪米中のネタニヤフ氏と前日に続き会談を行い、ガザ情勢について協議した。

ハマスの幹部タヘル・アル・ノノ氏はロイターに対し、「困難な」交渉を行っていると語った。

ハマスの考えに詳しい関係筋によると、ドーハでの4日間の協議ではガザへの援助物資の自由な流れ、イスラエル軍の撤退ライン、交渉が恒久的な停戦への道を開く保証という、3つの主要な対立点で突破口を見いだせなかった。イスラエルはラファとハンユニスの間に位置する「モラグ回廊」を含むガザ地区の約3分の1の支配権保持を要求しているという。また、援助に関しては米国とイスラエルが支援するガザ人道財団(GHF)のシステムに維持することを主張しているという。

ハマスの関係筋は未解決の大きな障害が3つあるとみているが、トランプ政権のウィットコフ中東担当特使は争点が4つから1つに減ったと述べ、今週末までの一時停戦合意に楽観的な見方を示した。閣議で記者団に対し、予想される合意には60日間の停戦が含まれ、生存している10人と死亡した9人の人質が解放されると述べた。

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