By Anna Tong

[サンフランシスコ 6日 ロイター] - 対話型人工知能(AI)「チャットGPT」を開発した米オープンAIは5日公表した報告書で、自社のAI技術を秘密工作に利用する中国人グループの数が増えていると指摘した。

確認された工作は一般的に規模が小さく、ターゲットも限られているとしつつ、その範囲と採用される戦術は拡大しているという。

同社は定期的に、マルウエア(悪意のあるプログラム)の作成や偽コンテンツの生成など、プラットフォーム上で検出された悪意ある活動に関する報告書を公表している。

一例として、オープンAIは、台湾中心のビデオゲームへの批判など、中国に関連するソーシャルメディアへの投稿を生成したチャットGPTアカウントを禁止した。

中国外務省の報道官は、オープンAIの主張は「根拠がない」と指摘。「中国はAIのガバナンスを非常に重視しており、AI技術の悪用や乱用に一貫して反対してきた」と述べた

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