By Francesco Guarascio, Phuong Nguyen

[ハノイ 26日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は大統領として約10年ぶりにベトナムを公式訪問、両国は26日、総額100億ドルを超える規模の協定・契約を結んだ。

欧州航空機大手エアバス機20機の契約に調印したほか、原子力エネルギー、鉄道、エアバスの地球観測衛星、サノフィのワクチンに関する協力協定に署名した。ロイターが文書のリストを確認した。

マクロン氏は記者向け発表文で、ベトナムが中国と対立する南シナ海を念頭に、「航行の自由」に対するフランスの支持を強調。ベトナムとのパートナーシップには「防衛協力の強化が含まれる」とし、防衛と宇宙に関する複数のプロジェクトに調印したことに触れた。

ベトナムのクオン国家主席は防衛パートナーシップについて、「戦略的事項に関する情報の共有」、防衛産業、サイバーセキュリティー、対テロリズムにおける協力強化を含むと述べた。

マクロン大統領によると協定・契約の規模は90億ユーロ(102億5000万ドル)相当という。

インドネシアとシンガポールを含む東南アジア歴訪の1カ国目としてベトナムを訪問しているマクロン氏は27日にハノイの大学を訪れ、その後インドネシアの首都ジャカルタに向かう予定だ。

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