[フランクフルト 10日 ロイター] - 独ファンドブリーフ銀行協会(VDP)が10日発表した2024年の商業用不動産価格は5.4%下落した。4年連続の下落となったが、一部で安定化の兆しが出ているという。

23年は10.2%下落していた。24年第4・四半期は0.5%上昇と、四半期ベースで22年上半期以来初めて上昇した。

商業用不動産市場は欧州中央銀行(ECB)の利下げを受けて徐々に回復しているが、VDPは景気低迷を踏まえ、先行きに慎重な見方を示している。

VDPのチーフ・エグゼクティブ、イェンス・トルクミット氏は「将来の価格動向の的確な判断には大きな不確実性が伴う」と述べた。

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