[ワシントン 3日 ロイター] - 米労働省が3日発表した10月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が37万2000件増の774万4000件となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想は747万5000件だった。

レイオフ・解雇件数は16万9000件減の163万3000件と、1年半ぶりの大幅な減少となった。

9月の求人件数は737万2000件と、当初発表の744万3000件から下方修正された。

10月の失業者一人当たりの求人件数は1.11件と、前月の1.08件から上昇した。

ネーションワイドの金融市場エコノミスト、オーレン・クラチキン氏は、「経済が引き続き回復していることを示しており、経済に関する大きな懸念は見られない」と述べた。

業種別の求人件数は、専門・ビジネスサービスがけん引した。宿泊・飲食サービスや情報セクターで増加した一方、連邦政府では減少した。 

求人率は前月の4.4%から4.6%に上昇した。

10月の採用件数は26万9000件減の531万3000件。

採用率は3.3%と、前月の3.5%から低下した。採用件数の減少は4地域全てで見られ、南部では10万6000件減となった。     

10月の労働市場は、ハリケーンによる被害のほか、米航空機大手ボーイングのストライキなどの影響を受けた。 

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