[北京 15日 ロイター] - 中国国家統計局が15日発表した1─10月の不動産投資は減少ペースが加速したが、不動産販売は減少ペースが鈍化した。不動産支援策の効果が出始めていることが浮き彫りとなったが、本格的な回復には時間がかかる可能性がある。
1─10月の不動産投資は前年同期比10.3%減少した。1─9月は10.1%減だった。
不動産販売(床面積ベース)は15.8%減。1─9月は17.1%減少していた。
新規着工(床面積ベース)は22.6%減少。1─9月は22.2%減だった。
中国の不動産デベロッパーが調達した資金は19.2%減。1─9月は20.0%減だった。
中国政府は昨年以降、借り入れコストの引き下げ、不動産デベロッパー向けの融資拡大、住宅や土地の取引に対する税優遇措置といった不動産支援策を打ち出しているが、本格的な市場の回復には至っていない。