Michelle Nichols
[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米国のウッド国連代理大使は21日の国連安全保障理事会で、北朝鮮が対ウクライナの戦闘に加勢するためロシアに兵士を派遣しているとの情報について「危険かつ極めて憂慮すべき動向」であり、事実であれば「北朝鮮とロシアの軍事関係が深化しているのは明白だ」と警戒感を示した。
ウッド氏は、この動きがもたらす影響に関して同盟諸国と協議していることを明らかにした。
ウクライナのキスリツァ国連大使は同日の安保理で「(北朝鮮の)部隊は11月1日までに対ウクライナ戦の準備を整える見通しだ」と語った。
ロシアのペスコフ大統領報道官は同日、ロシアと北朝鮮の協力は第三国に向けられたものではないと述べている。
英国のウッドワード国連大使は、北朝鮮が部隊を送っている「可能性は非常に高い」と発言。「北朝鮮指導部が見返りとしてロシアに高い代償を求めるのは間違いない」との見方を示した。
韓国の黄浚局(ファン・ジュングク)国連大使も「北朝鮮は部隊による貢献の見返りに、ロシアから寛大な報酬を期待するだろう。軍事もしくは金融面の支援かもしれない。核兵器関連の技術かもしれない」と語った。