[ハノイ 15日 ロイター] - ベトナム計画投資省は台風11号(ヤギ)による被害額がおよそ16億ドルに上り、経済成長率を押し下げる可能性があるとの見方を示した。

同省の報告書によると、2024年のベトナムの成長率は台風の影響により、従来予想より0.15%鈍化する恐れがある。同省はこれまで6.8─7%の成長を見込んでいた。

最も打撃を受けるのは農林水産業で、成長率は0.33ポイント低下する可能性がある。工業と建設業への影響は0.05ポイントにとどまるとみられる。

しかし、タイグエン省やハイフォン市などの高度工業地帯は、台風の影響で成長率が0.5ポイント低下する可能性があるとしている。

報告書は「第3・四半期は台風がなかった場合と比べて成長率が0.35ポイント、第4・四半期は0.22ポイント低下する可能性がある」とした。

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