19日に地中海に墜落したパリ発カイロ行きエジプト航空機の捜索で、エジプト政府は墜落現場とみられる海域に無人潜水艦を派遣した。シシ大統領が22日、明らかにした。
政府は20日、エジプト海軍が機体の残骸や遺体などの一部を発見したと発表。アレキサンドリア北部の現場海域では船や飛行機による捜索が続けられている。
派遣された潜水艦は海底油田での作業に使用されるもので、水深3000メートルまで潜水が可能。シシ大統領は「きょう墜落海域に派遣した。ブラックボックスの引き揚げに懸命に取り組むためだ」と語った。
墜落したのはエアバス320型で、乗客乗員66人が乗っていた。
フランスの事故調査官は、墜落機が消息を絶つ直前、機内で煙を探知したことを示す警告を発信していたと説明。警告からは煙、あるいは火災が発生した原因は分からず、航空専門家は、意図的な破壊行為と技術的な問題の両方の可能性があるとしている。
[カイロ 22日 ロイター]

Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます