中国のネットユーザーは、朝鮮半島問題よりも、日本の森友学園問題の方が「おもしろい!」と思っているというムードが、ネット空間から伝わってくる。
「どっちが嘘をついているんだい?」「23日が楽しみだ」という書き込みもあれば、実際に中国の若者からの声もある。
中国政府としては、「右傾化している安倍内閣の背後には日本会議があるという何よりの証拠だ」と言いたいのだろうし、これにより「右傾化政権」の支持率が落ちてくれればいいと願っているのが滲み出ている。実際、3月20日の昼のニュースでは安倍首相の支持率が7%も落ちたという報道を強調していた。
森友学園報道の前後に、アメリカがTHAAD(サード)を日本にも配備しようとしているニュースが入っているのは、中国政府の思惑からだろう。
ただ、アパホテル問題のときも中国のネットは炎上したが、今回は「23日が楽しみだ」という、まるで競馬や宝くじの結果を待つ、「賭け事」のようなワクワク感を中国のネットユーザーが覚えているのを感じた。賭け事が大好きな国民性もあろうが、きっとそれ以上に「一党支配に徹している自分の国では、こんなことさえできない」という、一種の羨望の思いもあるのではないだろうか。

※当記事はYahoo!ニュース 個人からの転載です。