[ソウル 21日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、敵が核兵器で挑発してくる場合、北朝鮮は核攻撃を辞さないと言明した。北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が21日報じた。

新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の発射実験を行ったミサイル総局の兵士らと面会した際の発言という。

金氏は、今回の断固とした軍事活動は敵が核兵器で挑発してきた場合に、核攻撃も辞さないという北朝鮮の攻撃的反撃態勢と核戦略の進化を明確に説明するものだと述べた。

北朝鮮は19日、火星18の発射実験を18日に行ったと発表。米国による敵意の高まりに対し、北朝鮮の核抑止力の臨戦態勢を確認する訓練だったとした。

金氏は、この発射実験が軍の高い機動性と迅速な攻撃能力を示したと述べ、戦闘効率をさらに強化する努力を求めた。

妹の金与正党副部長も談話を発表し、国連安全保障理事会が北朝鮮のICBM発射を巡り緊急会合を開いたことを非難。自衛権の行使だと主張した。

与正氏は「年中あらゆる軍事的挑発行為を通じて朝鮮半島の緊張を高めてきた米国と韓国の無責任な行動に、国連安保理は重い責任を負わせるべきだ」と述べた。

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