Mohamed Junayd
[マレ 1日 ロイター] - インド洋の島国モルディブで30日に行われた大統領選の決選投票は、野党候補のモハメド・ムイズ氏が現職のソーリフ氏に勝利した。親インド外交路線が中国寄りに戻る可能性がある。
選挙管理委員会によるとムイズ氏の得票率は54%、ソーリフ氏は46%にとどまった。投票率は約85%。ムイズ氏は11月17日に大統領に就任する。
ソーリフ氏はX(旧ツイッター)上でムイズ氏への祝意を示した。同氏はこれまでインドとの関係修復を進めてきた。
一方、ムイズ氏は記者団に「国民はモルディブの独立を取り戻すという決断を下した」と述べた。同氏を支持する連合は中国の融資や投資事業を支持してきた。
ムイズ氏と密接な関係にあるヤミーン前大統領はマネーロンダリング(資金洗浄)などの罪で服役中だが、ムイズ氏は同氏の釈放を求めた。
インドのモディ首相は「インドとモルディブの伝統的なニ国間関係を深化させ、インド太平洋地域における協力体制を強化するため今後も取り組む」とXに投稿した。