[ブラジリア 25日 ロイター] - ブラジルのルラ大統領は25日、同国を含め南米4カ国の関税同盟であるメルコスル(南部共同市場)との貿易協定締結にベトナムが関心を示しており、この件を議題として提示すると明らかにした。

メルコスルにはブラジルのほか、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイが加盟。現在ブラジルが議長国を努めている。

ルラ氏はベトナムのファム・ミン・チン首相をブラジリアに迎え、メルコスル加盟国とアジア諸国との距離を縮めたいと表明するとともに、ベトナムとの貿易には拡大余地があると指摘した。

メルコスルは欧州連合(EU)と自由貿易協定(FTA)交渉を行っているほか、カナダ、韓国、シンガポールとも貿易協定に向け協議している。

ルラ氏は過去に、中国、インドネシア、ベトナム、中米・カリブ諸国と協定を結ぶ可能性を示唆している。

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