[北京 8日 ロイター] - 江蘇省南京市は中国の大都市として初めて住宅購入規制を全廃した。中国当局は不動産不況に歯止めをかけようと相次ぎ対策を打ち出している。

ロイターは先週、北京、上海、深センなどの都市が住宅関連規制を緩和する可能性について報じていた。

中国の10大都市の一つである南京は7日、4つの地区で購入要件を満たしたと証明しなくてもアパートを購入できるようにすると発表。これで全ての住宅購入制限が解除された。

易居研究院智庫センターのアナリスト、厳躍進氏は他の都市も追随する可能性が高いと指摘した。

南京市はまた、商業用不動産向けローンについて、1軒目の住宅購入額に占める頭金の最高比率を30%から20%に引き下げた。国営中央テレビ(CCTV)が7日報じた。他の大都市で同比率は30─35%となっている。

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