[オタワ 26日 ロイター] - カナダのトルドー首相は26日、内閣改造を発表した。フリーランド副首相兼財務相やジョリー外相は留任したが、38閣僚のうち30閣僚を交代させた。

主要閣僚では、アナンド国防相が財政運営に携わる閣僚に就任し、後任にはブレア緊急事態準備相が指名された。

2025年後半までに予定される総選挙を前に今回が最後の改造となる可能性がある。トルドー政権は、住宅不足やインフレ高進で批判されており、世論調査では野党保守党にリードを許している。

トルドー首相は、新閣僚発表後の会見で「新メンバーと新たなチャレンジでフレッシュなエネルギーを取り入れることは、特に経済チームにとって重要だった。われわれは、住宅、生活費インフレ、金利といった大きな経済的課題に直面している」と述べた。

世論調査会社エコスのフランク・グレイブズ社長は「今回の改造は政府が有権者との関係が健全でないことを認識しているという明確なメッセージを送っている」と指摘した。

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