[ロンドン 6日 ロイター] - 米ドル建て金利スワップ市場の新規の取引では、全面廃止が迫っているロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の利用がほぼ停止した。

調査会社OSTTRAのデータによると、5月に執行された新規のドル建てスワップでは、新たな指標金利である「担保付き翌日物資金調達金利(SOFR)」が利用された割合が過去最高の91%に達した。半面、LIBORの割合は2年前の91%からわずか5%に下がった。OSTTRAのデータはドル建て取引の85%程度をカバーしている。

国際決済銀行(BIS)の推計によると、2022年の米金利スワップ市場の取引高は1日当たり約2兆ドル。

米ドル建てLIBORは6月末で全面廃止されるが、規制当局は当面「シンセティック」金利を容認する方針を示している。

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