[ジャカルタ 17日 ロイター] - インドネシア財務省が17日発表した第1・四半期の財政収支は128兆5000億ルピア(86億9000万ドル)の黒字だった。税収の大幅増が背景。高官らは最近のルピア高が今年の財政赤字をさらに縮小させる可能性を示唆した。

第1・四半期の歳入は前年同期比29%増の647兆2000億ルピア、歳出は同5.7%増の518兆7000億ルピア。

黒字は対国内総生産(GDP)比0.61%。前年同期の黒字の対GDP比は0.06%だった。

財務省の財政政策部門責任者は、最近のルピアのドルに対する上昇は、天然資源のロイヤルティ収入増加、利払い費用やエネルギー補助金支出の減少などを通じて歳入見通しを明るくするとの見方を示した。

ルピアは対ドルで年初から5%余り上昇している。

政府が目指す今年の財政赤字の対GDP比率は2.84%。第1・四半期のGDP成長率は5%になる見通しで、政府はGDP成長率目標の5.3%を据え置いた。

昨年のGDP成長率は5.31%。

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