ドキュメンタリー映画『ブレッド&ローズ』のシーンより APPLE TV+
ドキュメンタリー映画『ブレッド&ローズ』のシーンより APPLE TV+

──サフラ、こうした映画の制作はどれほど難しい?

映画制作は大好きだから、大変だと考えたことは一度もない。大変だったのはみんなの感情の部分だ。喪失、回復、希望というとても人間的な物語を扱ったから。

常に彼女たちと撮影チームの安全を最優先に考えなければならず、アフガンでの移動や撮影は何かと制限があった。世界有数の危険なテロ組織に対峙することも含め、全てが挑戦だった。

彼女たちの携帯電話で撮影した場面もあり、私が求めた品質に達していない点もあるかもしれない。でも気にしない。「低品質のビデオでもいいからこの物語を伝えたい」と思った。

──サフラ、なぜ今この映画が必要とされていると思う?

ジェニファーが私に依頼してくれなければ、この映画は作られなかった。そしてもし今、この映画を作りたいと思っても不可能だ。マララが先ほど言ったように状況は厳しくなる一方なので。彼らはただただ女性を耐え難い状況に追い込んでいる。

彼女たちを見える存在にするのは一種の抵抗
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