<米大統領選でハリス陣営に提供、大ヒット曲「ウィー・アー・ファミリー」の持つ力とキャシー・スレッジの現在地とは──(インタビュー)>

アメリカ人ならずとも、たいていの人はキャシー・スレッジ(65)の歌声を一度は聞いたことがあるはずだ。

彼女は往年の姉妹ユニット「シスター・スレッジ」のリードボーカル。1979年の大ヒット曲「ウィー・アー・ファミリー」は世界中の歌手にカバーされ、テレビ番組『セサミストリート』でも使われ、分け隔てのない共感と連帯を呼びかけるメッセージソングとして2008年に「グラミーの殿堂」入りを果たしている。

発表から45年たった今も、この曲は人々の心を一つにし、元気を与える。キャシー自身、アメリカが政治的にも文化的にも深く分断されている今こそ、みんなで「ウィー・アー・ファミリー」を歌うべきだと思っている。

「あの歌には、人々に何かを与える力がある。一体感だけじゃなく、なんて言うか、愛を呼び覚ます力がある。だって本物だから」。キャシーは本誌にそう語った。

デビー、ジョニ、キムとキャシーの4姉妹で結成されたシスター・スレッジのヒット曲には、「シンキング・オブ・ユー」や「ヒー・イズ・ザ・グレーテスト・ダンサー」などもある。しかし、今なお歌い継がれているのは「ウィー・アー・ファミリー」だ。

細胞を「生物学的資産」として管理する時代へ──iPS細胞治療の最前線
細胞を「生物学的資産」として管理する時代へ──iPS細胞治療の最前線
「ウィー・アー・ファミリー」をハリス陣営の力に
【関連記事】